画像の傾きの矯正方法(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)
下図のような傾いた画像を矯正する方法について説明します。
リサイズウインドウを開いてすぐに適当に画像を回転して間違えたらアンドウを繰り返す試行錯誤法でも良いですが一度で適正に矯正するには直線描画機能を使い画像の傾きを測定してから角度を設定して行う方法もあります。下図のように地平線に沿って目安の直線を作画すると下図の○印の部分に直線の傾きが表示されます。下図の例では5.7度になっていますので傾きを矯正するには
-5.7度 回転すると水平に矯正されることが分かります。最近のバージョンでは下図の○印の角度を表示している位置をクリックするとリサイズウインドウの回転角度をセットしてくれます。
リサイズウインドウを開き下図の○印のように-5.7に設定して「回転実行」を押して回転します。
下図のようになります。
次にリサイズウインドウのトリミングでも良いし或いは矩形描画機能で下図のように範囲を指定してトリミングします。
下図が完成した画像です。
傾きの間隔は0.01或いは0.001度間隔でもできるようにするのは可能ですが0.1度間隔でできれば実用上十分です。