描画時にウインドウを小さくする機能(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

Hyper-Paintは描画時にウインドウを小さくしてキャンバスを出来るだけ隠さないようにする機能があります。何も設定を変更しない状態ではこのようにウインドウからマウスポインタが外れるとウインドウが小さくなります。またマウスポインタをウインドウの上にもっていくとウインドウが自動的に広がります。
また多くのウインドウは必要がある時に表示されますが必要が無い状態になると自動的に閉じられるようになっています。



上記の機能は設定の「描画時ウインサイズ」の中で設定することが出来ます。
もし描画時やフィルタ使用時にウインドウを小さくしたく無い場合はチェックを外すなどして設定して下さい。

例えば「フィルタを描画時小さくする」のチェックを外すとフィルタはマウスポインタを外しても小さくなりません。また「閉じる感度」を調整するとウインドウからマウスポインタを外した時にどれくらいの時間後にウインドウを小さくするかなどの調整ができます。
Hyper-Paintでは殆どの機能を設定によって変えることができるようになっていますがWeb上には説明を読んだり調べることもなしに無責任な記述が多くみられます、困ったものです。


矩形、楕円、ポリゴン、スプライン、矩形コピー、不定形コピー作画中はマウスポインタをウインドウの上にもっていった時にウインドウが自動的に広がるのはある程度抑制しています、作画中にウインドウ上をマウスが移動する度にウインドウがすぐに広がると操作しずらい面があるのでその場合はある程度長時間(数秒)ウインドウ上に置いた時だけ広がるように抑制をかけています。ポップアップヘルプの表示も同様にいくらか抑制をかけています。

下図左は作画中ではないのでウインドウは即時に広がりますが下図の右は作画中なので即時には広がらず数秒ウインドウ上に置いた時だけ広がります。

ver.12.4Qより描画関連ウインドウは作画の途中でない時もウインドウ上に0.5秒程度置いた時に広がるようにしました。これによりマウスポインタがウインドウの上を通過する度にいちいちウインドウが広がるうざい感を低減しました。ただしゆっくり通過すると広がりますので注意が必要。



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