Windows Vistaでの使用とちょっとした注意点(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)



Hp120Nでは以下の表示の問題は解消しました。

ちょっと観察してみると以下のことが分かったので修正しました。


delphiのformのプロパティ

境界が太くなる 境界が太くならない
bsSizeable bsDialog
bsSizetoolwin bsNone
bsSigle
bsToolwindow


以下は上記の解決の前のことです。


Windows Vistaのベータ版でHyper-Paintの動作を確かめてみました。ほぼ完全に問題なく動作します。
但しWindows Vistaはウインドウの際やタイトルバーが太くなったためHyper-Paintをそのまま使用すると下図のように端のボタンやコントロールが欠けたりします。(覚え書き::bssizetoolwinなどのサイズを変えられるウインドウは太くなるがbstoolwindowなどのサイズを変えられないウインドウでは太くはならない)デスクトップの右クリックメニュの「個人設定」から設定するとウインドウの際やタイトルバーの太さは調整できますが初心者の方に設定させるのも考えものなのでver.12Mの途中からコントロールが欠けないようにウインドウを広げる設定を設けました。

下図のようにメニュの「表示」の「Windows vista用にウインドウを広げる」のサブメニュから3段階に調整できるようにしました。
通常は「8ドット広げる」にするとほぼちょうど良くなります。

そうしてウインドウやダイアログの表示は下図のようになります。

またデスクトップの右クリックメニュの「個人設定」から「ウインドウの色とデザイン」を選択し表示された画面の「詳細設定」ボタンで下図の右のように表示させてここでウインドウの際の幅やタイトルバーの幅は調整ができます、参考までに。


使っていたノートが壊れたので05/16に新しいVistaノートを購入した、なにぶん金欠なので展示品の安いものだが2日間Vistaで不具合がでないかテストした。
ほぼ完璧に近く動作することが確認したが一部微小な部分でXPと違う動作をすることがあり全て修正した。スペック的にはそんなに良いものではないが開発マシンはスペックが幾らか低いほうが遅いマシンでも快適に動作するものを作るためには合っている。
これで windows 95、98、ME、NT、2000、XP、Vistaで使えることになる。ただ95や98などではCPUのクロック数やHDDの容量から大きな画像の編集は快適とは言えないかも知れないが通常の画像なら遜色なく編集が可能と思う。
正式なVistaを使ってみてHyper-Paintの動作に関連した所のVista以前のOSとの違いは画面の再描画が極力ムダな書き換えが抑えられていることがある。これによって非常に見やすくなったがHyper-Paintの動作で一部目安の図形関連の表示がなされなかったり消えるべき時に消えないなど微小な不具合が出るようになった所が数箇所あったので全て修正した。正式なVistaはHp121T以後に導入したので途中から更にに更新してあるので修正したものを手に入れたい人は再度ダウンロードして下さい。

vistaになって修正した点はvistaになってwindowsの仕様が変わり大きさを変えられるウインドウの縁が太くなりコンポーネントが欠けるウインドウが出てしまったのでそういうウインドウを大きさを変えられないウインドウに変更したこと、vistaになって無駄な再描画が極力抑えられるようになったので場合により表示がスムーズに行われない場合があったのでそういう点について修正した、これだけである。

新しいVistaノートの搭載メモリは1Gだった、Vistaで1Gだとメモリが足りない感じウイルスバスター2008のインストール時に「メモリが足りないのでパーフォマンスが良くないがこのままインスールしますか?」などど警告が出たが、このメモリが十分でない状態で2、3日主にフィルタ関係を試してみた。ほぼXP同様なんら問題がなく快適に処理できることを確かめその後1G追加してメモリを2Gにした。(1Gのメモリは通販で2080円だったかな、数ヶ月使っているが何ら問題はないようだ)

その他windows vistaやwindows 7にアップグレイドした時以前のwindowsのフォルダがそのままvistaやwin 7に引きついだ場合Hyper-Paintの使用する場合は画像フォルダがProgram filesフォルダの状態のように特別な権限がないと書き込みや削除が出来ない状態になりますのでサムネイルウインドウの読み込み機能で障害がでますので次のような対処をして下さい。
1別のフォルダを新しく作ります。
2.画像の入った以前のフォルダ内の画像ファイルなど全てのファイルを新しいく作ったフォルダに移動します。
3.以前のフォルダを削除します。
これにより画像の入ったフォルダが通常のフォルダになりますので問題が起きなくなります。

Hyper-Paintをインストールしたフォルダにも同様の障害が考えられますので同様の方法で対処してください。
もしかしてこれはエクスプローラでそのフォルダを右クリックし「プロパティ」を選択「セキュリティ」を選択しその中で設定できそうだが。
おそらくXPには無い属性がVista以降に追加され、XPの時から存在するフォルダはプログラムからフルコントロールできないようにされてしまうのではないかと考えられる、確かめてはいないが。
後に分かったことですがこれはvista以降のwindowsのUACというセキリティ関連の機能のせいです。このUACという機能は他のソフトでも障害がでたりします。Windows Vista&7のUAC対策について
Vectorにwindows 7で動作しないとの報告はこのような原因の可能性も考えられるがこれはVistaやWindows 7のそのものの問題(バグ)といってもよい。こういう事からもきちんと検証できる人か、責任を持てる人かの別なく誰でも報告ができるVectorのやりかたにも問題があると思う。
下記を読めばこの事の意味が分かると思う。
この中で64ビットではインストールできないのでXとあるがインストーラとHyper-Paintの動作うんぬんは切り分けて考えなくてはならない。インストールできるかとHyper-Paintが動作するかは別の問題である。そのためにもインストールの必要のないアーカイブも用意してあるのである。
http://w7.vector.jp/softrev/detail.php?s_no=932




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