アンドウ

・アンドゥを複数使う
 ここをチェックすると複数のアンドウを使うことができます。設定によって1枚から10000枚まで決めることができます、多くの枚数を使うとそれだけ多くのHDDスペースを使いますが、Hyper-Paintのアンドウは変更のあった範囲のみを控えますから使用するHDDスペースはできるだけ小さいように設計されています。例えばフリ−ハンドの場合1回のストロ−クでは数十Kバイト程度で済むことが多いと思いますので神経質になる必要はありません。
・画像読込、白紙等にアンドウを適用する
 ここをチェックしていないと新しい画像を読みこんだり、白紙作成でクリアしたり、スキャナ−から画像を取り込んだり、クリップボ−ドから画像を復元したりするとそのペ−ジのアンドウはクリアされますが、ここをチェックしているとそういう場合でもアンドウはクリアされず控えられます。
・ペ−ジ切り替え時アンドウを保存する
 ここをチェックしているとキャンバスのペ−ジを切り替えた時、編集中の画像に変更があればアンドウを保存し切り替えられた新しいペ−ジのアンドウデ−タを読みこみ、切り替えたペ−ジの古いアンドウが有効になります。
・アンドウデ−タを終了時保存する
 ここをチェックしていないとHyper-Paintを終了してしまうとそれまで編集していたアンドウデ−タは失われてしまいますが、ここをチェックすると、前回編集していたアンドウも有効となります。
・アンドウ復元枠を表示する
 アンドウを進めたり戻したりするときどの部分が復元されたのかわかり難いですが、ここをチェックしておくと復元される位置と大きさが枠表示されます。
・MagnaRam等のメモリ圧縮ツ−ルを使用している
 大きな画像を編集する時、以前のバ−ジョンではリソ−スが不足して大きな画像を編集できない場合がありました。特にメモリ圧縮ツ−ルを使っていると経験上大きな画像の編集がすこしできにくくなります。現在は恐らく解消していると思われます。
・アンドウにメモリではなくファイルを使う
 パソコンに搭載しているメモリが少ない場合、アンドウ回数を大きくしていると編集中や絵を描いている時スワップが頻繁に起こったりしますが、ここをチェックしているとアンドウデ−タをメモリを使わないでハ−ドディスクにファイルとして保存して読み出ししますのでスワップが起こりにくくなります。特にフリ−ハンド描画の場合にもアンドウは描いた範囲しか保存しませんからパ−フォマンスが落ちることもなく快適に描画が可能です。
Hyper-Paintでは描画した範囲だけ控えアンドゥしますからメモリも少なくて済み、アンドゥの速度も高速です、キャンバスの大きさや描画範囲の大きさの兼ね合いですので何倍とはいちがいには言えませんが単純計算で100倍程度の速度、メモリやハ−ドディスクの使用量は100分の一程度になります。

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