透明なGIFとPNGの画像について(透過色の色幅--新機能)(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

画像の一部(背景など)を透明にする画像を作成するには幾つかの注意点があります。
GIFやPNGでは画像の1色を透明にして保存する機能がありますがこの透明にする色は1色だけであり色の幅などというものは在りません。
ですから背景を透明にする場合には下図の左側のように背景が完全に均一な色である必要があります、下図右側のように背景色が均一ではない場合には背景に透明に出来ない部分ができてしまいます。

また透明にする背景と透明でない部分の境目も下図左側のようにカッチリとした輪郭の必要があります、下図右のようにカッチリとしていないでアンチエイリアスなどがかかっていると表示した時に綺麗な透明GIF或いはPNGにはなりません。

関連項目

もともとGIFやPNGの透明色には色の幅がありませんがこれでは不便なので時々考えていましたがちょっとしたアイディアが浮かびましたのでこの透明色の色幅を実現しました。
以下の説明のように設定しない場は従来どおりの透明色の色幅は無い状態の保存になります。
保存ウインドウの右クリックメニュの中で10段階に選択可能です。

下図は透明色を左の画像の空の中間の明るさの位置で右クリックして取得して「透明オン」をチェックして色幅を+-40として下図右下の○印の「テスト」ボタンを押して確認している図です、ちょっと分かりにくいかもしれませんが左のグラデーションのかかった空が右では透明色で置き換わって均一になっているのが分かります。

透明色を幾らかうすい影の位置で拾い、色幅を+-60とした場合。このように背景のグラデーションの部分が透明色に置き換わるので均一な背景でなくとも透明化して保存が可能となります。こつとしてはグラデーションの部分の中間の明るさ付近で透明色を取得することが大切。
下図の左側の画像の背景はグラデーションがかかっていて普通はこのままでは背景を透明にできませんので保存の前に背景を手動で均一に塗りつぶす必要がありますがこの透明色の色幅の機能を使えばそのままで背景を透明にして保存できます。


この透明色の色幅は仕組みは簡単なわりに強力で使いでのある機能です。
この機能は透明色から色幅以内の色を透明色に置き換えて保存しますが元の画像は変化しませんので安全です。
透明色は2色やそれ以上にするのも簡単に作ることはできますが今のユーザーはちょっと機能が拡張されると理解できない人が多くて使いにくいなどと言うので1色だけにしています。ほんとつまんないですね。

07/02/11に保存ウインドウの右クリックメニュの「透過テスト時透明部分を市松模様にする」をチェックすると「透明オン」をチェックしてGIFやPNGの透過画像を作るように設定して「テスト」ボタンを押して確認した時に下図のように透過部分を市松模様にして表示するようにしました。これで透過部分の確認が容易になり分かり易くなりました。


この透明色の色幅は極簡単な考え方ですが理解できない人は従来どおりの使い方でお使い下さい。
市松模様は大きさを変えられます。

PNGで保存ではフルカラーでも透明色を使えますが透明色の色幅の機能はフルカラーPNGでは機能せず256色以下に減色する場合だけです。
と書いたがHp125N32の途中からフルカラPNGの場合も透明色の色幅を使えるようにしておきました。中途半端はいやだから。

背景などを透明にして保存するポイント
1.保存ウインドウの「透明オン」のチェックボックスをチェックする。
2.透明にする色を指定する。初期状態では保存する画像の左上が透明色となっているが任意の位置の色を指定するにはキャンバス上でマウス右クリックして色を拾う。
3.透明色の色幅を指定する。

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