画像の合成 2(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

下の3枚の写真を横につなげて1枚のパノラマ写真を作ってみたいと思います。
今回はレイヤ−を使って行ってみますのでまず3枚の画像を接続しても十分余裕がある大きさのキャンバスを「白紙」で作成しておきます。次ぎにレイヤウインドウを開き、「レイヤ−にコピ」ボタンを押してファイルから4つあるレイヤ−にそれぞれ画像を読みこんでおきます。







まず1枚目と2枚目を接続しますので、レイヤの1と2の「ペ−ストオン」のチェックボックスをチェックして2番目のレイヤの「移」のボタンを押し下げてからキャンバス上でレイヤ2を移動して(移動する画像の上でクリックし移動を始め、クリックして固定する)自然に見えるように位置を調整します。



下の画像はレイヤ1と2の位置を合わせた状態です、その後同様にレイヤ3の「ペ−ストオン」のチェックボックスをチェックして3番目のレイヤの「移」のボタンを押し下げてからキャンバス上でレイヤ3を移動して自然に見えるように位置を調整します。最近のバ−ジョンではこれらボタンの操作なしに移動しようとする画像をクリックするだけで移動する画像の選択が簡単に出来ます。つまりキャンバス上の4枚の画像のどれかをクリックするとクリックされた画像が移動可能となり好きな位置で再びクリックすることにより固定されますので簡単に自由に位置の調整が出来ます。



位置の調整がうまく出来たら「レイヤ実行」ボタンを押して合成します。

なおレイヤの透明色を決めるにはレイヤウインドウのレイヤ画像の上で右クリックします。


レイヤの場合はかならず透明色があり初期状態は白で、合成する画像に白は含まれていませんので巧くいきましたが、そのような関係で巧くいかない時もあるかも知れません、そのような時はカット読みこみとペ−ストなどの方法によっても行うことが可能です。カット読みこみとペ−ストの場合は貼り付けフロート状態で位置を正確に決めるためにControl Keyとカーソル Keyを併用することで1トット単位で移動できますし貼り付ける前に明るさや彩度、コントラスト、色合いの調整もできますのでかなり綺麗な合成が可能です。

まず1枚目の画像が入る大きさより幾らか大きめのキャンバスを白紙作成で作り矩形コピーモ−ドにしてからカット読み込みで矩形コピーバッファに画像を読み込みます。その後キャンバス上でクリックしてキャバスに画像を貼り付けます。

次に白紙作成を開き2枚目の画像も貼り付ける余裕の大きさを決め白紙ウインドウの「クリアせずサイズだけ変える」をチェックしてOKボタンを押しキャンバスの大きさを横に広げます。

次に合成する2枚目の画像を矩形コピーバッファに読み込み、おおよその位置に貼り付けます、この時貼り付けられた画像はフロート状態ですので移動が可能なのでCtrl+カーソルキーで移動してぴったり合う位置に移動します。

次に右クリックメニュから「実際に貼り付け」を選択して貼り付けます。この一連の操作を繰り返してパノラマ写真を作成します。

なお実際に撮影した写真は夫々明るさや色具合などが微妙に違って位置だけを合わせただけでは不完全な場合があります。そういう場合は実際に貼り付ける前のフロート状態で貼り付け画像の調整を行いながら貼り付けることができます。



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