正多角形と円弧の描画と星型、台形、平行四辺形描画[ 図形描画機能 ](Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

Hyper-Paintには優れた描画機能がありますが図形描画機能も非常に優れたものを持っています。
メニュの描画の中の「正多角形、円弧描画、渦巻き描画」をクリックします。


下図のようなダイアログが表示されます、多角形の描画をする場合は「多角形描画」のラジオボタンをチェックしてエディットコンポに描く多角形の頂点の数を入力します、円弧を描く場合は「円弧描画」のラジオボタンをチェックして描く円弧の角度(円弧の開きの角度)をエディットコンポに入力します、設定が終了したら「描画」のボタンを押して実行します。なお多角形描画の場合は描画モードがポリゴンモードに円弧描画の場合はスブライン曲線モードに自動的に切り替わりますので注意願います。(切り替わる前にその旨を知らせるメッセージダイアログが表示される)


そうすると下図のように各図形が表示されますので位置を変えたりポイントをクリックして図形の大きさ、縦横の大きさ、傾き等を変えたりしてから右クリックして描画メニュを表示させて描きます。図形の縦横比を変えないで拡大や縮小をするには Alt Keyを押しながら図形の外枠の四隅をドラッグします。


メニュの描画の中の「星型、台形、平行四辺形描画」をクリックします。
下図のようなダイアログが表示されます、星型の描画をする場合は「星型描画」のラジオボタンをチェックしてエディットコンポに描く星型の頂点の数を入力します、台形を描く場合は「台形描画」のラジオボタンをチェックして描く台形の上辺と下辺の長さ(ピクセル)をエディットコンポに入力します、設定が終了したら「描画」のボタンを押して実行します。なお描画モードがポリゴンモードに自動的に切り替わりますので注意願います。(切り替わる前にその旨を知らせるメッセージダイアログが表示される)





「切れ込み深さ」の値を小さくすると下図の左のような星型が作図されます、逆に大きくすると下図の右のように作図されます。



なお不定形コピーモード時に正多角形と扇型の描画と星型、台形、平行四辺形描画を使うと不定形切り取り範囲として使用できます。
縦横比を保ちながら図形を拡大縮小するにはAlt keyを押しながら図形まわりの四隅を操作します。


どんなツールのどんな機能も単なる道具にすぎませんからどんな便利な機能もそれをどのように使って望む描画を行うかは使う人の工夫によります。
ここでは一例として星型描画機能を使い歯車を作図してみます。
下図のように頂点数を30として「切れ込みの深さを40とかなり浅くします。そして「描画」ボタンを押して実行します。

そうすると下図のような図形が表示されます。

次にキャンバス上で右クリックして描画メニュを表示して「フィルダイアログを表示する」をクリックします。

そうするとフィルダイアログが表示されますので下図の○印の「スプライン」のチェックボックスをチェックして図形をスプラインで表示します。

そうすると下図のような表示になります。

あとは右クリックメニュから「連続直線」をクリックして線で描画しました。そうすると下図のように描かれます。

あとは円を幾らか描画すると下図のようになります。




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