ストロークの記録再生フィルタの応用(フリーハンドの縁取り文字)
最近は写真に下図のように文字をフリーハンドで書き込み飾りたい人がいるようですが下図の文字のようにフリーハンドで縁取りをした文字の書き方を説明します。
最新版のHp132Aではストローク記録再生フィルタの「袋描画モード」のチェックボックスをチェックすると後は普通にフリーハンドや矩形、楕円、直線、ポリゴンの線描画するだけで下図の右のように描くことができます。
線描画の外側の色はストローク記録再生フィルタウインドウの○しるしの色でここをクリックして設定することができます。内側の色はパレットで設定された色です。筆の太さもパレットで設定された太さになります。
この機能はグラデーションにも対応させました。
また戻し描画にも対応させました。袋描画の前にキャンバス画像をクリップボードに控えてから戻し描画モードにして袋描画で描くと下図のようになります。
袋描画は描いてマウスボタンを離すと一つの袋描画が完了しますがAlt
keyを押しながら描くとAlt keyを離すまで完了しなくなりますそして離すと袋描画が完了します。
したは上記の便利な機能を使わない場合の例です。
まず書き込みたい画像を開いておきます。次にストロークの記録再生フィルタを開き「記録開始」ボタンを押し下げフリーハンドの描画を記録できるようにします。
この状態で写真に文字をフリーハンドで描きます。描いたら「記録開始」ボタンを押し上げ記録を終了します。終了すると描いた文字は消えます。
次にウインドウの「一回だけ再生」のラジオボタンをチェックします。
次にパレットから筆の太さを決め描く色を決めて「再生開始」ボタンを押して再生します。今回筆の太さは 19 色は白にしました。
次に再びパレットで筆の太さを幾らか細く今回は 13 にして色を赤にしました。そして再び「再生開始」ボタンを押します。そうすると下図のように縁取りした文字ができます。