シャープフィルタの使い方(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

シャープフィルタは画像のピントをシャープにしたり逆にぼやけさせたりします。
下図は元の画像です。


シャープフィルタで画像のピント(フォーカス)を上げるには下図のように「強度」のスクロールバーを右に動かします、プレビュの画像を見ながらちょうど良いように調整して実行ボタンを押して変換します。


下図は実行してピントを上げた画像です。なおシャープフィルタは「輪郭値」のスクロ−ルバーを調整することによって画像の輪郭部分のみのピントを上げるようにして輪郭以外の処理はしないようにして画像の荒れを最小限にすることが出来ます。詳しくはこちらを参照下さい。

シャープフィルタで画像をぼかすには下図のように「強度」のスクロールバーを左に動かします、プレビュの画像を見ながらちょうど良いように調整して実行ボタンを押して変換します。

下図は実行してぼかした画像です。


画像の一部をぼかすにはツールボックスののボタンを押し下げ筆モードをぼかし筆としてシャープにするにはのボタンを押し下げ筆モードをシャープ筆としてから楕円フィルや矩形フィル或いはポリゴンフィルで行うことが出来ます、また別の方法としてはを押しさげてフィルタ筆モードとして新方式のフィルタ筆を使う方法もあります。

従来のシャープフィルタは大きくぼけている画像を強力に綺麗に補正することは出来ませんでした、しかしまた良いアイディアが浮かびかなりぼけた画像も補正できる方法が浮かびましたのでHp122Nの途中から取り付けました、この強力なフィルタを使うには下図の○印の隠しボタンを押し下げてからシャープフィルタを実行します。
下の画像のようにかなりぼけた画像にこのフィルタを実行すると


下図の画像のように非常に綺麗になります。但し強度を変えながら多少試してみる必要があるかもしれません。
この強力なシャープフィルタは画像がどのようなアルゴリズムにより"ぼかされた"かにより比較的綺麗に補正できるかできないかに影響を及ぼしますので万能ではありませんが、また極端にぼけている画像もうまく補正できないなどなりますがそれでも従来のシャープフィルタよりかなり強力です。

2017/02/17に幾らか変更して従来のシャープフィルタは大きくぼけている画像を強力に綺麗に補正することは出来ませんでしたが通常の操作だけである程度大きくほやけた画像の修正ができるようにしました。
下図のように結構ぼやけた画像をシャープフィルタで強度を 25 以下にした場合は今までのシャープフィルタと同じでこの強度では補正は弱すぎます。

だいたいこのぼやけ具合の場合は強度 26 以上の 31 にして補正すると下図 の○印のボタンが自動的に押し下げられ大きくぼやけた画像の補正モードになります。
但しプレビューが実際を反映しなくなりますが。

そして実行ボタンをおして実際に補正をすると下図のように補正されます。







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