画像に虹を描く(加える)(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

下図のような画像に虹を描いてみます、画像は写真でも手描きのものでもかまいません。

まずパレットの○印のグラデのチェックボックスをチェックしグラデーションを使えるようにしてもう一つの○印の虹色ボタンを押し下げて虹色多色グラデーションを使えるようにします。

次に別のページに画像と同じサイズのキャンバスを白紙作成で作り、パレットの透明度を255として矩形フィルで下図のように作図します、その後右クリックメニュから描画を選択します。

そうすると下図のようなダイアログが表示されますので「グラデーション速度を図形の大きさに合わせる」をチェックして「縦」のボタンを押して縦方向のグラデーション描画を行います。

そうすると下図のように描かれます。

次にwaveフィルタを開き波長を画像の横幅の約2倍の1010にして振幅を220程度にして実行します


そうすると下図のような画像に変形されます。

次に自然に合成できるように虹の左右を次第にうすくなるように合成できるようにこの画像のアルファ値を変更します。
筆モードを消しゴムにして○印の「アルファデータのみ描画」のチェックボックスと「アルファ透明に」のラジオボタンをチェックします。

描画モードはボックスフィルでアルファ値を透明に描画しますがまずグラデーションウインドウを開き○印の部分をチェックして右に向かって強く描画されるようにして描きます。

次に○印の部分をチェックして左に向かって強く描画されるようにして描きます。

これで合成した時に虹の両端が画像に溶け込むようにうすく合成可能となりました。但し虹の画像の見た目は変わりません、変わっているのは画像の透明度を現すアルファ値だけです。
矩形コピー機能を使って合成しますのでまず虹の部分を切り取り、矩形コピーウインドウの右クリックメニュから「貼り付ける画像のアルファ値を有効にする」をチェックします、次に「透明オン」のチェックボックスをチェックします、透明度はだいたい70前後に設定します。

次に合成先のキャンバスページを開き画像に貼り付けます。下図が出来上がった画像です。

虹画像に少しぼかしフィルタをかけてやるとよりリアルになります。ぼかしフィルタは今回は強度-70

このようになります。

ウエーブフィルタの右クリックメニュを設けました。「波形の最大値の程度」のサブメニュには四種類あり初期状態では波長の最大値は1000ですが選択することにより最大12000まで拡張することができます。初めから大きくしてもいいのですがそうするとスクローバーの操作がしにくくなりますしそれでも長い波長も必要になる場合もありますからメニュから選択できるようにしました。
「第一波の波長を画像サイズに合わせる」はときに波長を画像の大きさに合わせたい時がありますのでここをクリックすると簡単に合わせてくれます。

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