プリントレイアウトシートの使い方(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

設定の「印刷、用紙、その他」の「プリントレイアウトシートを使用する」をチェックしている時プリントレイアウトシートを使用できます。この時印刷用紙の好きな位置に好きな大きさで印刷することができます。
プレントレイアウトシートのウインドウの赤枠は印刷時の用紙の大きさを表しています、葉書サイズに印刷する時は葉書の大きさをA4の用紙の時はA4の大きさを表していますからレイアウトシートで「印刷」ボタンを押した後に表示されるダイアログで葉書を選択するとレイアウトシートの赤枠が葉書の大きさに対応します。プリントレイアウトシートの赤枠は「印刷」ボタンを押した後に表示されるダイアログで選択した印刷用紙の大きさに対応します。
また横長の画像を用紙いっぱいに印刷する時には画像を90度回転しなければならないことがありますが、プリントレイアウトシートではのボタンで横か縦に切り替えることができますから画像を回転する必要はありません。

また位置を移動するにはプリントレイアウトシート上で画像をドラッグして移動ができますが

のボタンを押して移動を行うことができます。
印刷時の画像の大きさはのボタンを押して変えることができます。

プリントレイアウトウインドウの最下段にはA4サイズと葉書サイズの用紙に印刷した場合の印刷解像度(DPI 1インチあたりのドット数)を表示していますし、A4サイズと葉書サイズの用紙に印刷した場合の印刷画像の大きさ(ミリメートル)を表示していますのでこれを参考にして調整します。

単なる趣味とか楽しみで絵を描いているなら余り神経質になることはありませんが画像をディスプレイで表示した場合に各人のデスプレイによってそれぞれ違って表示されます、パソコンのディスクトップを右クリックして表示されるメニュから「プロパティ」を選択し「設定」タブを選択、「詳細設定」を選択して下図のようにディスプレイの表示を調整することができます。しかしこれもあくまで自己満足にすぎませんが、実際の所どれが本当の色か比較するものが無ければ話になりませんしあったとしても完全に調整することは不可能だろうと思います。またパソコンによっては調整できない場合もあります。

コンピュータではしばしばCRTで見ている画像の色と印刷の時の色が違って見えることがあります。もともとCRTの種類によって表示される色が違います。CRTが違えば必ず違う色で表示されると言ってもよいくらい違いますし、印刷時もプリンタによって全て印刷時の色が違います。ですからできるだけCRT(モニタ)で見た色に印刷時の色を近づけたい方はのボタンを押して下図のような設定のダイアログを表示してからプレビュウを確認ながらR(赤)、G(緑)、B(青)のスライダを調整し、また実際に印刷してみて一番良くCRTの色に近いように設定をした後のボタンを押し下げておいてボタンを押して印刷して下さい。最近のバージョンでは彩度やコントラストの調整もできますのでカラーマネージメント機能はありませんがこれら調整機能を使えば印刷の調整に不自由はありません。 むしろこちらの方が手軽に使えるメリットもあります。
なお設定は4つ記憶することができます。
「設定1」のボタンを押し下げた状態で調整するとその設定は「設定1」のボタンに記憶され、「設定2」のボタンを押し下げた状態で調整するとその設定は「設定2」のボタンに記憶されます。



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