ポリゴン、スプライン、不定形コピー切り取り範囲指定後のダイアログの説明(Hyper-Paintチュートリアル 使い方 講座)

作画後にこのダイアログを表示させるには設定のダイアログの下図の○印の「スプライン、ポリゴン不定形コピー範囲確定問い合わせダイアログを表示する」をチェックしておきます。


ポリゴン、スプライン、不定形コピー切り取り範囲指定後に右クリックして範囲指定を終了すると。

下図のようなダイアログが表示されます、そのダイアログの○印のボタンを押すと下図のように表示され範囲が確定されます。この範囲は後に大きさや位置、形などを変えることができます。



また○印のボタンを押すと最後の1ポイントがキャンセルされて指定しなおすことができます。




またHp117Kの途中からポリゴンやスプライン、不定形範囲のポイント指定の途中でCTRL+Zで最後の1ポイントがキャンセル、CTRL+Aで逆にすすめるなどができます。次々に戻したり進めたりできます。これはかなり便利と思います。ポリゴンやスプライン或いは不定形コピー切り取り範囲指定時に位置などをまちがった場合に一つや二つ戻して指定のやり直しが簡単にできます。

また○印のボタンを押すと最後からN個の(この場合には2個に設定されている)のポイントがキャンセルされて新たに指定しなおすことができます。



Hp129Xより「Nステッブ戻す」ボタンが廃止されて「戻したりすすめたりする」スピンボタンになりました。このボタンでリアルタイムにポイントを戻したりすすめたりできます。また「戻る」ボタンはなにもしないでダイアログ表示前の状態に戻ります。

「キャンセル」のボタンを押すと全ての範囲指定がキャンセルされて初めから指定しなおすことができます。

上記のダイアログは図形描画やコピー画像がフロート状態を経過する設定になっている時です。フロート状態を経過しない設定になっている時は下図のようにちょっと違ったダイアログが表示されます。機能的にはほぼ同じですが複数回戻すことはできません。こういう親切な設計になっていると便利と思う人や逆ににこれだけの事で分かりにくい難しいと戸惑う事がいるでしょう(たったこれだけの事で分からなくなる脳みそ自体理解にしにくい事ですが)そういう場合はこのダイアログは表示しないようにして下さい。(その設定自体がわからないなんて人もいるのかも知れませんが)
私はソフトを使う場合いじれる所が少ないと「何だこれだけか」と思うほうなので自由に設定を変えられるソフトが好みです。

なおこのダイアログは下図のように設定の「ダイアログ」のタブの○印のチェックを外せば表示されなくなります。



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