Hyper-Paint(ハイパーペイント) 簡単レタッチ(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

初心者のための簡単レタッチウインドウ


初心者の方がレタッチするにはどのようなフィルタを使えばよいか、フィルタ処理の時の強度をどれくらいにすればよいかなど迷うことも多いようです。このレタッチウインドウは基本的なレタッチで使用する4つのフィルタを1つのウインドウにまとめ、ボタンを繰り返し押して繰り返し処理することによって簡単にレタッチを行うことが出来ます。
他のソフトではコントラストを上げると彩度まで上がってしまったりと難しい場合が多いですがHyper-Paintのフィルタは彩度、コントラスト、明度等夫々独立に働き他に影響を与えずフィルタ処理による画像の劣化は殆ど有りませんので安心して調整ができます。
なおこのフィルタには処理しようとする画像を分析して適切なアドバイスをするレタッチアドバイザーを搭載していますので初心者の方も簡単にレタッチすることができます、但しアドバイザーはどんな画像にも万能というわけではありません。


例としてスキャナで取り込んだ下の画像を使います。
若干暗めなので「明るくする」のボタンを押して処理します。


いくらか明るくなりほぼ適正な明るさになりました。
まだ色味がうすい感じがしますから「色を濃くする」のボタンを3度押して色味を強くします。

下のように丁度よい色の濃さになりましたが、コントラストが弱いので
コントラストを「強く」のボタンを2度押して処理します。

画像にしまりが出てほぼ適正なコントラストになりました。
あとは画像全体に少しピントがあまいですから「シャープに」のボタンを3回押して補正します。

結果が下の画像です、ほぼ適正な画像が出来上がりました。
このように「簡単レタッチウインドウ」ではボタンをただ押すだけで簡単に基本的なレタッチを行うことができます。


レタッチアドバイザーを使ったレタッチの例


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