アニメ調の絵(塗り)(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)
今回はアニメ塗りで描いてみます。他のものと重複するかも知れませんがいくらかでも参考になれば幸いです。
メニュの描画の中の「アニメ用設定にする」をチェックすると筆の透明度を255にし、筆のエッジを硬くして(パレットの「均一」のチェックボックスがチェックされる)直線の補完をオフに設定されます、そうすると下図のように綺麗に塗り潰すことができるような線で描くことができるようになります。
綺麗に塗り潰すことができるような線というのは下図右のようにアンチエイリアスのない筆で(パレットの均一のチェックボックスをチェック)直線補完もオフそして不透明な筆です。
HP126C32より塗りつぶしウインドウの「塗る範囲を指定ドット広く」をチェックするとアンチエイリアスの掛かった範囲も綺麗に塗れます。
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トレース機能をいあるいは直接でもかまいませんが連続直線あるいはスプラインで線画を描きます。全て閉じられているか確認し閉じられていない部分は修正し閉じておきます。 | 影の部分などを塗り分けていきますので影の位置と形を考えて塗り分け線をひいていきます。塗り分け線の色は後で色置換で消しますので黒の線画が消えないように黒以外の分かりやすい色を使います。 | ||
自分の好きな色で塗り分けます、細かい部分で塗り残しがある場合は色置換を使い残った白い部分を置換してやると良いと思います。 | 青い塗り分け線を色置換を使って、隣り合う色に変換し消します。この時点で影の部分をいくらか修正しました。 | ||
服の部分がベタに塗っただけではものたりないのでいくらか模様をつけます。筆モードをパターンにしてペイントしました、影の部分はいくらか暗い色で模様をペイントします。 | 仕上げというほどではありませんが下側に影をつけますので、マスクをつくります、「拾った色をマスクに加える」をチェックしマウス右ボタンで数回抽出し作成します。 | ||
「マスク機能をオンにする」をチェックし透明度6でエアーブラシを使い描きました。 その後影の部分をいくらか修正しました。 |
多少ギザギザになった部分もありますし簡単ではありますが、おおまかな手順はおわかりになっていただけたでしょうか。