トレーシィングペーパーの手順(Hyper-Paintチュートリアル 使い方 講座)

絵を描く場合、ある程度慣れていないと思うように形を描くことができないことも多いものです。Hyper-Paintでは予め下絵となる画像を読みこんでおいてうすく表示してその上から下絵となる画像をなぞって絵を描くことができます。そうすることで形を取るための苦労をかなり減らすことができます。
今回は下のような写真を下絵として形を取っていく手順を説明したいと思います。
まずツールボックスのトレーシィングペーパーのボタンを押して下絵を読みこみます。


もし必要ならトレースウインドウの「下絵移動ボタン」をクリックして下絵の枠を表示して好きな位置でマウス左クリックして下絵を移動することができます。




通常筆、太さ2、透明度255、連続直線で花の輪郭をなぞっていきます。(各地点のポイントで左クリックして指定する)


下絵の表示を停止してどのように描かれたか確認するには、トレースウインドウの「下絵オンオフ」のチェックをはずします。





次々に連続直線で下絵をなぞりほぼ全て輪郭を描きました、正確に描くにはズームして描くと良いと思います。



下絵をオフにした画像が下になります。


なおトレースの途中で下絵をよく見たいとか確認したい時はトレースウインドウの「下」のチェックボックスをチェックすると下絵のみを表示します。



トレースの作業が終わったらトレースモードを抜け(トレーシィングペーパーボタンを押し戻す)で通常の作業を行います。

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