袋文字(縁取り文字、輪郭だけの文字)の作成法(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)


袋文字を作成するのは極簡単です。例えばまず文字の色と大きさを決めてから下図のように出力形態を決定するコンボボックスで「袋2 太」を選択します。

そうすると下図のような袋文字の表示になります、あとは右クリックメニュから「実際に貼り付け」を選択すれば完了です。

また文字を太くする「通常極太文字」の機能を使ってもできます、例えば下図のように出力形態を決定するコンボボックスで「通常極太文字」を選択します。

下図のように文字を太くする程度を設定するダイアログが表示されますので今回は 2 だけ太くします。スロールバーを操作するとダイアログには太くなった文字を表示しますので目で実際に見て参考にすることができます。

ダイアログを閉じると下図のようにキャンバスに太くなった文字が表示されます。この状態でキャンバス上で右クリックしてメニュから実際に貼り付けます。

次にパレットで白色を選択してから再び出力形態を決定するコンボボックスで「通常極太文字」を選択します。そして太くする程度を -2 に設定します(マイナスの値なので細くなる)

ダイアログを閉じてから前に貼り付けた文字の上に位置を調整して貼り付けます。微妙な位置の調整にはCTRL+カーソルキーを使います。良い位置に調整できたら右クリックして表示されるメニュから「実際に貼り付け」を選択して貼り付けます。

先ほどの袋文字は輪郭のみの文字でしたが例えば下図のように「袋3(黒)」を選択すると

下図のような文字が作成できます、この場合の輪郭の色は数種類が用意されている他自由な色も使うことが出来ます。

同様に「極太文字」を使っても簡単に作成することが出来ます。



応用




下図のようなぼけた袋文字を描くには出力形態を決定するコンボボックスで「極太暈し(弱)」などを選択し表示されたダイアログで文字を太くする程度を例えば6などにしてキャンバスに貼り付け、次に色を白にしてから出力形態を決定するコンボボックスで通常の「ぼけ文字(弱)」にして前に貼り付けた文字の上に貼り付けます。




文字をサークル文字機能を使って変形してさらに極太文字にして貼り付け後にこの上に別の色の文字を貼り付けて袋文字にする時は大きさや位置が若干ズレる場合があります。
そういう時は上に貼り付ける文字サイズを 1〜5程度大きくして貼り付けてみるとなんとか位置のズレが緩和する場合が多いのて試してください。特にサークル文字を台形文字変形しているとズレが大きくなりますので1〜5程度大きくして貼り付けると良いと思います。




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