筆モードの説明

何もマウスの設定を変えていない場合マウスの動作が速すぎだり素早くマウスを動かしたりした場合加速するようになっていますマウスで絵を描く場合これでは絵を描くのは不可能ですのでコントロールパネルの「マウス」の中でマウスの速度を出来るだけ遅くそして加速をしないように設定して下さい。

まず通常筆で説明します。下図の1のようにフリーハンドで補完を行わないと細い筆を使って素早く描くと筆が繋がらず切れ切れに描かれたり、またコンピュータはデジタルですから画像の位置が全て整数でしか表すことができませんので多少ギザギサになりやすい傾向があります。しかし図の2のように補完ボタンを押し上げて描くと補完をおこなうようになり割合滑らかに繋がるようになります。また3のように「均一」をチェックすると筆のエッジが硬い筆となります。通常は4のように透明度が小さくても同じ位置を繰り返し描くとどんどん濃くなっていきます。しかし5のように「濃限」をチェックしていると同じ場所を繰り返し描いても一定の濃さになるとそれ以上濃くなりません。


Hyper-Paintの筆は他のソフトと違って透明度を小さくするとかなり薄く描くことができます、このことは非常に重要でパソコンで良く描く人なら分かりますがこれによりより微妙な部分もなんなく描くことが出来ます。また透明度255で描いたばあいも正確に筆の色そのものになります、このへんはソフトによっては幾らか透明になるものも多いです。



Hyper-Paintの筆は細かく筆の太さを変えられます。特に太さ7以下では1Pixel単位で太さを変えられますが更に筆のエッジの強弱を変えることにより見かけ上0.5Pixel単位で太さを変えることができます。筆のエッジはメニュの描画の「筆のエッジ」で変えるかあるいはパレットの筆の太さを表示している部分を左クリックすることにより変えることができます。


またソフトによってはフリーハンドや矩形や楕円などで描く図形によって筆の濃さが変わってしまうものもありますがHyper-Paint描く図形によって筆の濃さが変わることがないので非常に描き易くなっています。Hyper-Paintはこういう細かい点についても良く作りこんでいます、ただこういう点を見てくれないのが残念ですが。

Hyper-Paintのぼかし筆は他のペイントソフトとは違って大きくぼかす程度を変えることが出来ますので描画の大きな助けになります。同様に指先筆も強度によって大きくひきづる程度が変わります。下図の数字は強度(透明度)を表します。



下図はパターン筆、スプレイ、消しゴム筆の例です、テクスチャ筆は他の説明のページを見て下さい。


下図はクレヨンウインドウ内の筆です、クレヨン筆と油彩筆は透明度を大きくして濃く描いたほうがよりそれらしくなります。鉛筆筆はだいたい透明度が100前後で細めの筆で描いたほうが良いでしょう。水彩筆水性筆は透明度70前後で太めの筆のほうがよいでしょう。











スーラ筆ボタン上で右クリックすると、スーラ筆の位置や色の変化度の設定ダイアログが表されます。

下図はフィルタ筆の例で筆により各種フィルタ効果を画像の一部に施すことができます。


新方式のフィルタ筆では下図のようにフィルタ筆ウインドウの下側のコンボボックスでフィルタを選択します次に表示されたフィルタウインドウで強度などを設定しフィルタ筆ウインドウの「適用」ボタンを押します次にキャンバス上を筆でなぞるとなぞった部分にフィルタが適用されます、また矩形、矩形フィル、楕円、楕円フィル、ポリゴン、ポリゴンフィルでも描くことができます。




               Home         Back

inserted by FC2 system