フリーハンドで描画、切り取りポイントを作成(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

この機能はフリーハンドによってスプラインの連続する各地点を作成したりポリゴンの連続する各地点を作成したり、不定形コピーの切り取り範囲を作成することができます。
まずメニュの描画の「フリーハンドで描画、切り取りポイントを作成」を選択します。そのサブメニュに3つの荒さがありますのでその中から選択します。


次にキャンバス上でフリーハンドにより描きます。


そうすると下図のようなダイアログが表示されますが「範囲をスプライン表示にする」を選択すると描いた範囲がスプラインとして表示され「範囲をポリゴン表示にする」を選択すると描いた範囲をポリゴンで表示されます。この機能を使うと自動的に描画モードがスプライン又はポリゴンモードになりますのでご注意願います。


「範囲をスプライン表示にする」を押した場合(スプラインになる)


「範囲をポリゴン表示にする」を押した場合(ポリゴンとなる)



描画モードが不定形コピーモードでこの機能を使うとフリーハンドで描いた範囲は不定形コピー切り取り範囲となります。









最新版Hp119V32F(06/04/23版)からフリーハンドで範囲を指定する時にCTRL Keyを押しているとマウスポインタ付近の輪郭を検知してそれに沿って範囲を自動修正するようになります、但し輪郭から大きくズレて描くと正しく検知しないので注意が必要です。


最近のバージョンではフリーハンドで描いた曲線の曲がりが小さく穏やかな曲線の部分は比較的荒くサンプリングして曲線の曲がりが急な部分は細かくサンプリングしますので出来上がる範囲は比較的滑らかになるようにしています。


この機能は他のソフトなどにある「自由選択」などと同じような機能として取り付けたものです、他のソフトの「自由選択」では正確に範囲を指定するのは難しく殆ど不可能に近いものです、しかしHyper-Paintのこの機能は範囲を指定する方法はほぼ同じですが範囲が表示されてその後に修正することができるので正確な指定が可能になっています、またCTRL Keyを押しながら行うと画像の輪郭を検知してそれに沿うようになります。もしこの方法よりも正確に範囲を指定したければポリゴンフィルや不定形コピーの連続直線による範囲の指定を行うことができます、またこの場合も指定後に修正することができます。

また他のソフトにあるフリーハンドで領域を指定する「自由選択」と同じように領域を設定するにはメニュの描画の「フリーハンドで描画、切り取りポイントを作成」を使いポリゴンを選択後に右クリックメニュから「描画領域に設定する」を選択するとできます。この場合他のソフトと違ってフリーハンドでポリゴン指定後に修正が可能です。



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