フィルタにマスク機能を使う(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)
下図の画像を使ってフィルタ処理を行う際にマスクを使う方法について説明します。
マスクウインドウを表示させマスク画面の大きさをキャンバスと同じ大きさにします。その後保護したい部分を下図のようにマスクに黒く描きます。
このときマスクウインドウの「作成時キャンバスを下絵に」をチェックすると下図のような表示になり保護したい部分をキャンバス画面を見ながら描くことができます。
マスク編集から抜けてから「マスク機能をオンにする」をチェックすると下図のように表示されます。
このとき黒い部分はフィルタ処理から保護されます。
下図はフィルタを実行後のキャンバスです。
「マスク機能を反転する」をチェックして実行すると下図のようになります。
このようにマスクを使うと画像の一部にフィルタを適用できますがマスクの他に領域の機能を使っても画像の一部にフィルタを適用できます。但しマスクを使った場合はマスクの明るさが0や255ではなく中間の値の場合はその明るさに応じて弱くフィルタがかかりますが領域の場合はこの中間の値は在りませんのでフィルタが掛かるか掛からないかはっきり別れます。
マスクの大きさをキャンバスの大きさと同じ大きさにしてクリアーするには下の二通りの方法があります。
マスクウインドウのマスクサムネイル画像の上で右クリックして「マスクを消去しますか?」で「はい」をクリック次に「キャンバスと同じ大きさにしますか?」と表示されますので「はい」を押すとマスクの大きさをキャンバスの大きさと同じ大きさにしてクリアされます。
別の方法ではマスク編集モードにしてから白紙作成を実行して下図○印のラジオボタンをチェックして「OK」ボタンを押すとマスクの大きさがキャンバスの大きさと同じ大きさになります。