描画時にキャンバス以外のウインドウを非表示にする機能(ESC Key)(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

Hyper-Paintはキャンバスは出来るだけ広く使えるようにまたキャンバス以外のウインドウによってキャンバスを出来るだけ隠さないような設計になっていますがそれでも描画の際に他のウインドウが邪魔な時はキャンバス上にマウスポインタがある状態でキーボードのESC Keyを押すとキャンバス以外のウインドウを全て非表示にすることが出来ます、また表示したい時は再びESC Keyを押すと消えていたウインドウを表示することが出来ます

このような状態で ESC Key を押すと

キャンバス以外のウインドウが消える。

再びESC keyを押すとウインドウは表示されます。

この機能は開発当初ある方からの要望で取り付けたものです、当時(18年以上前)描き始めにウインドウを消去し描き終わると表示するように要望を受けたのだが当時のパソコンの性能(当時はCPUクロックは50MHzぐらい)が低かったので描き始めがギクシャクするためESC keyを使うようにした。その方は当時画面サイズが640x480のノートPCを使っていたので画面をできるだけ隠さないのは切実なことだったよう。その後パソコンの性能がかなり向上したので描き始めにウインドウを消し終わりに表示する機能も取り付けた。このようにかなり昔のことでも環境や技術が伴ってきて憶えていれば要望どうり取り付けることもある。
最近は画面サイズが大きくなってきたので画面サイズを気にすることは少なくなってきたが作業エリアを大きく使えるほうが良いことには変わりはない。

最近の版では下図のように設定の「印刷、用紙、他」のフリーハンドの描画中にウインドウを非表示にするをチェックするとフリーハンドの描画の初めに表示されていたウインドウが消えてそして描画が終了しマウスボタンが離されると消えていたウインドウが表示されます。

フリーハンドで描き始める前はウインドウが表示されていますが

描いている間はウインドウはきえます、マウスボタンを離して描くことを終了すると再びウインドウが表示されます。

最近の版ではフリーハンド時だけではなく直線、矩形、楕円、ポリゴン時の作画時や色置換、矩形コピー、不定形コピーの切り取り範囲指定時にもウインドウを非表示にすることができます。



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