画像の中の文字の消し方(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

下図のような画像の中の文字を消す方法は矩形コピーや不定形コピー機能で文字の背景と似た背景の部分をコピーして文字の上に貼り付けてから多少修整する方法もありますが、今回は「戻し描画」機能を使って文字を消す方法を紹介します。この方法は文字を消すだけでなく別の邪魔な部分を消すことにも使えます。
いろいろの相談コーナーに質問がよせられたいそう難しいと解答が書かれていますが、実際のところ一部のケースを除きそんなに難しくはありません。技術の程度を0から10とするとせいぜい下から3か4ぐらいですか。

まずツールボックスの○印のボタンを押して画像をクリップボードに転送します、これにより戻し描画により現在の画像で描画が出来るようになります。

○印のボタンを押すと下図のようなダイアログが表示されますので「はい」のボタンを押し画像をクリップボードに転送します。

次に「戻し描画」を行いますのでツールボックスの○印のボタンを押します。

下図のようなウインドウが開きます、文字を戻し描画で消すために戻し画像(クリップボードの画像)をずらしますので○印の「位置変更」のボタンを押します。

そうするとクリップボードに控えた画像がマウスに沿って移動しますので適切な位置で左クリックをして固定します。

その後は適当な太さの筆と透明度でフリーハンドで文字の上から描いていくと文字が消えていきます。

下の画像は完成した画像です。


ちなみに下図は矩形コピー機能を使って文字を消す場合です。まず文字の背景と同じような画像の位置で文字の部分より少し大きく切り取ります。

次に文字の上に切り取った画像を貼り付けます。矩形コピーの注意点はただ貼り付けただけではフロート状態なので右クリックメニュから「実際に貼り付け」を選択して貼り付けます。

今回は矩形範囲を貼り付けただけでも比較的違和感なく張り付きましたが矩形の感じが残っていることが多いのでフリーハンドで周辺の色を拾い(右クリックで)ながら描いて違和感の無い様にします。




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