ハイカラー(16Bit Color)環境対応のWeb掲載用最適化保存について(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)

最近のパソコンは性能が向上し画面色数をフルカラー(24及び32Bit Color)で使っている方は多くなってきましたが中にはハイカラー(16Bit Color)環境で使用している方もいます。フルカラー環境で綺麗に表示されている画像もハイカラー環境で見ると下図のようにグラデーション部分が帯状のマッハバンドが現れて綺麗に見えない場合があります。

フルカラー環境の表示


ハイカラー環境の表示


そういう時には設定のファイルの「JPEG、PNG保存でWeb用にハイカラー環境グラデーション最適化問い合わせ表示」のチェックボックスをチェックするとフルカラー環境で見てもハイカラー環境でみてもマッハバント等が出ない綺麗な画像ファイルを作成することができます。

JPEGやPngで保存の際に下図のようなダイアログを表示しますので「はい」と答えるとハイカラー環境に最適化したWeb用の画像ファイルを作成することができます。「いいえ」と答えるといいまでどおりの通常の保存となります。


下図のようにハイカラー時のマッハバンドが現れず綺麗に表示することのできる画像が作成されます。


この画像を拡大してみるとうすいディザが入った画像であることが分かります。

作成する画像がPNGの場合は若干ファイルサイズが小さくなる場合が殆どですがJPEG画像の場合は大きくなりますのでハイカラー用Web画像作成の時だけ使い通常の画像作成には通常の保存を選択して下さい。

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